脱毛サービスを利用する際、特に気をつけたいのが「追加料金」と「完了までの料金」に関する問題です。
一度の施術では理想の毛量にならないため、複数回のセッションが必要になります。
この過程で、予想外の追加料金が発生したり、完了までの総費用が当初の見積もりと異なるケースがしばしば発生します。
完了までの料金を見積書に記載してもらう
脱毛サロンやクリニックと契約する前に、以下のポイントを見積書に明確に記載してもらうことが重要です。
それは、完了までの概算の金額です。
※あくまで概算なので目安ということを理解しましょう。
完了というとわかりにくいかもしれませんね、つまり自分にとってのゴール（希望の毛の薄さ）を設定するということです。
目的が少し薄くなる程度だったり、完全に毛のない状態にするのか人により様々です。部位によっても回数が異なるので注意しましょう。
書いてあったらわかりやすい見積もりの情報
- 完了までの概算料金：希望する脱毛範囲と毛量に応じた、完了までの施術回数とそれにかかる概算の総費用を明示してもらいましょう。これにより、最初から総費用の概算が分かり、予算計画を立てやすくなります。
- 追加料金の可能性と条件：施術の過程で追加料金が発生する可能性がある場合、その条件と発生時の概算料金も記載してもらうことが大切です。たとえば、特定の肌反応や毛の密度によって追加の施術が必要になる場合の追加料金などが具体的に記されるべきです。
※例えばコース終了後の1回の料金があるかなど。
完全に毛を無くしたい場合は、永久脱毛の行えるクリニック（医療機関）で脱毛してください。
書面に残すことの大切さ
契約書や見積書にこれらの内容をしっかりと記載し、双方で確認することで、施術後に「こんなはずではなかった」というトラブルを防ぐことができます。
また、口頭での約束ではなく、書面に残すことで、後日の確認が可能になり、双方の認識の齟齬を避けることができます。
※契約後に、契約した内容が変化することは基本的にありませんが、次回の契約（料金が発生する場合）店舗都合により料金が変更されている場合があります。そのため書面に残していても料金に差が出る場合があります。
追加料金の問題について
脱毛プランの変更や追加に伴う料金の問題も、書面による事前の確認が重要です。
契約時に「追加料金が発生する条件」を明確にし、それが発生した場合の料金も見積もりとして記載しておくことが必要です。
これにより、施術中や施術後に不明瞭な請求をされるリスクを減らすことができます。
例えばこういう料金
- サロンの場合、美容用品等が進められるかもしれません。
- クリニックだと部位により、麻酔のオプションが任意で付けられる場合があります。
店舗のホームページで「０円保証」と明記してあることがあります。いろいろと「○○料」など書いてありますが、店舗が「０円保証」と定めたものしか記載されていませんので、他に料金がかかるものが無いか確認しましょう。
まとめ
脱毛サービスの利用時は、完了までの概算料金と追加料金に関する詳細を見積書に記載してもらい、それを基に契約を結ぶことが重要です。
書面にすべてを残すことで、後からのトラブルを防ぎ、安心して脱毛施術を受けることができます。
事前のカウンセリングでコミュニケーションと明確な契約書作成が、トラブルフリーの脱毛体験への鍵となります。
