- 番号:11-1
- こんなとき:叱るべきか、仕組みを直すべきか、迷うとき
- 教育では:ミスにつながった行動を三つに分け、扱いを変える
- 仕事では:不具合の対策会議を、人を責める話にしないために
- 出どころ:医療や航空の安全の分野で広まった考え方
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記入例は「うっかりのとき」の場面です。Excelには、うっかりのとき・知らずにのとき・分かっていてのときの3つの記入例が入っています。
- Excel:記入用、記入例3つ、使い方の5シート
- 記入用は、A4横1枚に収まる大きさです
- Googleスプレッドシートで使うときは、Googleドライブに上げて開いてください
ジャストカルチャーとは
ジャストカルチャーは、医療や航空の安全の分野で広まった考え方です。2001年に、アメリカのデビッド・マークスが医療の経営者向けにまとめた報告書で、広く知られるようになりました。
ミスにつながった行動を三つに分けて、扱いを変えます。
- うっかり:意図しないミス。本人を責めず、手順や仕組みを見直す
- 知らずに:危ないと気づかずに選んだ行動。なぜ危ないのかを教え、そうしたくなる理由を取り除く
- 分かっていて:危ないと分かっていて無視した行動。責任を問う
教育でどう使うか
すべてのミスを同じように叱ると、人はミスを隠すようになります。隠されたミスは、次に大きな事故になって表に出ます。反対に、すべてを許すと、決まりを軽く見る人が出ます。ジャストカルチャーは、その間に線を引く考え方です。
新人のミスのほとんどは、「うっかり」か「知らずに」です。そこで叱るより、なぜその行動を選んだかを聞きます。「急いでいたから近道した」なら、急がせた仕組みの側にも原因があります。
面談の前に、三つのどれに当たるかを考えておくと、話し方が決まります。
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