- 番号:1-1
- こんなとき:教えたつもりなのに、同じことをまた聞かれるとき
- 教育では:答えを先に言わず、相手の考えを聞いてから要点を一つだけ渡す
- 仕事では:部下の企画書に赤を入れる前に、本人の考えを聞く場面に
- 出どころ:医療の現場で、忙しい中でも指導するために作られた型
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記入例は「現場での判断」の場面です。Excelには、現場での判断・窓口での対応・電話での対応の3つの記入例が入っています。
- Excel:記入用、記入例3つ、使い方の5シート
- 記入用は、A4横1枚に収まる大きさです
- Googleスプレッドシートで使うときは、Googleドライブに上げて開いてください
ワンミニット・プリセプターとは
ワンミニット・プリセプターは、忙しい現場で、短い時間に教えるための型です。1992年に、アメリカの家庭医療の分野で、医師の指導の型として発表されました。次の五つの手順で進めます。
- 1:まず、相手に答えを言ってもらう
- 2:なぜそう考えたかを聞く
- 3:要点を一つだけ教える
- 4:できていた点を、具体的に伝える
- 5:直す点を、一つ伝える
教育でどう使うか
新人に聞かれると、つい答えを先に言いたくなります。答えを言えば、その場は早く片づきます。けれど、次に同じ場面が来ると、また聞きに来ます。本人の頭の中に、考えた道すじが残っていないからです。
この型では、先に相手の答えを聞きます。外れていても、まず言ってもらいます。次に「なぜそう考えたか」を聞くと、どこで考えがずれたかが分かります。教えるのは、そのずれた所に効く要点を一つだけです。
できていた点を伝える手順が入っているのも、この型の特徴です。「傷みに気づいたのはよかった」のように、具体的に伝えます。何がよかったかが分かると、本人は次もそこを続けます。
この型を使う組み合わせ
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